2015年11月07日

イチタスイチのキセキ(長文ですよ)

image1.JPG
千原さんに舞台の写真を撮って頂くようになって、丸2年になる。
もーそんなにたつんですね。

舞台という空間が、1つの凝縮された写真になる、新たな感覚を感じさせてもらっています。

そんな千原さんは、いつも舞台の終演後や、さくら名物となりつつある本番中のお客様との記念撮影で、シャッターを押す前に「イチタスイチは?」と声をかける。
千原さんの柔らかな人柄のせいか、撮られる側も自然といい笑顔になって「にっ!」と笑って、1枚の写真が出来上がる。

イチタスイチはニッ!

いい言葉だなと思った。
今回の子供向けミュージカルの企画が上がった時、この言葉を思い出し作品のモチーフにさせて頂いた。
イチタスイチは魔法の言葉だ。

東京在住の千原さんは、私達の舞台に、そして宴会に(笑)必ずというほどかけつけてくださる。

さて、企画が決まったので、初の子供向けのミュージカルのフライヤーを作ろう!
本公演の写真入りとかでは、子供たちに舞台の楽しさは伝わらない。…イラストだ、イラストメインのフライヤー!
そんなの書ける人、側にいないぞ。そうだ!東京公演の時に知り合いになった、アニメーターの立山さんに頼んだら?
いやいやいや、そんなすごい人が書いてくれるわけないだろう、しかも現在放映中のアニメの仕事で、すごく忙しいと聞いている。
…しかし、しかし…えぇい、ダメもとでメールしてみよう!

と、舞台企画の主旨を伝えてフライヤーイラストをお願いしたいと、必死の長文嘆願メールを書く。夜中の3時半、書き上がったところで急激な眠気がやってきた。

「これ送信したら寝よう」

眠気の中で、ダメもと嘆願メールを送信した。
しかし!!!ふと手元を見たら、送信ボタンをクリックしたつもりが…「通話」ボタンを押していた!
大変だ!なんて失礼な奴だ、私?!
あわてて電話を切った。

はー…びっくりした…。
まさか寝てるから気づいてないよね?ビクビク。
瞬間、電話が鳴った。
ひーー!ご、ごめんなさいー。

仕方なく電話を取る。

「こんばんは、立山まじまじです」
「こんな時間にすみませーん!」

長文嘆願メールの甲斐もなく、企画の主旨を説明しイラスト作成をお願いすることに。

「いいですよー!」

え?今、なんて?!

「いいですよ、詳しくイメージ聞かせてください」

立山まじまじさん、イラスト書くことを快諾して下さった。そして、作品の内容やキャラクターについて、できたばかりの脚本を読みつつ、立山さんは実に熱心にイラストを書くためにイメージを膨らませ、各キャラクターのデザインを考えて下さった。

はじめにキャラありき、の舞台作り!
面白い。
立山さんとさくらのコラボ作品。
こんな形のコラボの仕方があったんだなー。

そんなこんなで、あのステキな「イチタスイチのまほう」のイラストが出来上がってきたわけです。

本番前には、これまた2年前からお世話なっている、照明家のりょーへー氏に「今回は予算のない舞台ですから、友人として相談に乗ってー」と頼んだら、本番前日の仕込み日に、りょーへー氏の姿が会場に。
りょーへー氏の照明は、私にとってはもはや麻薬でして…
作品の内容、演出意図、現場の空気、これだけ具現化して空間を生かしてくれる人なんて他にいないぞ。
アナタなしではいられない私になってしまった(誤解を招く言い方、止めなさい!笑)

そして、最近なぜか増えてきた「さくら男子部」なるスタッフ集団。
皆、やる気満々。
出演者が引くぐらい、皆超本気に舞台に向かってます。
そして、やたらにチームワークが良すぎる。
…はい、私ら演出や出演者も頑張ります(笑)

出会いが出会いを生んで、つながっていく予感。
私に出来ることは、このイチタスイチからはじまったキセキを作り続けること。

「ありがとう」では語り尽くせない感謝。

さて、次のキセキ。
皆、行くぜ!!
posted by さくらさくらカンパニー  at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 葵かずき
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