2011年01月18日

おきゃん

梦月です。
<桜ver.>のお稽古が始まりまして、ヴィッちゃん(大浦)も書いているとおり、ダイジェスト版ならではのダイジェストっぷりがすさまじいです。
恐らく私の演じる明里が、一番別人なのではないか、と思います。

山南さんを兄の仇と狙って、武家の娘から遊女に身をやつした明里……というのが「さくらのごとく」における明里の背景だったのですが、
今回はそういうあたりは全部端折られております。

通し稽古をやると、どうしても山南さんを狙ってしまう、私の哀しいサガ…。

「あかん。ここで狙ったらあかん!」
と自分に言い聞かせながら、「島原の天神・明里」を全面に押し出してみたら、なんだかあの時代特有の
「耐えます。でもたまに弱くなるの…あなたの前だけで…!」
という女子になってしまい、私の中でものすごい戸惑いが。

……私の中に存在しないわー。この引き出し……。

通し稽古の途中でも、中野演出のダメ出しは「武家の娘っぽい。凛としすぎ」という方向性ばかり。
……ここはひとつ、ちょっと聞き分けのない「女」を出してみるか!と頑張ってみたら。

「うん、なんだかおきゃんだね」
……おきゃん……。

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おきゃん
【意味】 おきゃんとは、活発でやや軽はずみな若い女性。また、そのようなさま。

【おきゃんの語源・由来】
おきゃんは、漢字で「御侠」と書かれ接頭語の「御」と「任侠(にんきょう)」などの「侠」の字を唐音読みした「侠(きゃん)」からなる。
元々は、接頭語の「お」を付けない「きゃん」の形で使われ、勇み肌で粋なことや人を意味した。
そのような性格であれば男女問わず使われていたが、明治時代に入ってから「お」を付け、若い女性のみをさす言葉になった。

(引用 言語由来辞典)
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「勇み肌で粋」ってことでいいかしら。あははははー。
たまに死語が飛び交う、さくら2comのお稽古場でございます。
posted by さくらさくらカンパニー  at 10:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 2011 さくらのごとく
この記事へのコメント
私は凛とした明里もお侠(変換したら「侠」の字が出た「!!」)な明里も好きですよてれてれ

誠バージョンでは敵と狙ってて、可愛い一面はあまり見せてくれないから、
桜バージョンで可愛さ満開の明里を楽しませていただきますよにこにこ
(ん?何かいやらしい?)
Posted by ばし at 2011年01月18日 16:07
うひゃあ〜。
が、が、がんばります……

その「可愛さ満開」の引き出しはどこに売ってますか〜!Σ(´∀`;)
Posted by なち at 2011年01月18日 22:47
え、「おきゃん」って死語なんですか?

武士言葉常用してる私にはわかんなーい。
かたじけない。
Posted by ヴィッちゃん at 2011年01月19日 14:16
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