2013年09月16日

涙のあとには虹も出る

ヴィッちゃんです。

寝る前にみんなが止めるのも聞かずレッドブルを飲んで寝られなくなったカッパちゃん(^_^;)が、夜中に叩き起こして告げたのは台風情報。兵庫県に特別警報が出てるとか。

確かにさっきから凄い雨音、そして暴風。

稽古はしたいけど、みんなの身の安全も考えないと。
なので、泊まりに来てたメンバーで相談して稽古開始を1.2時間遅らせることになった。

それでも8時頃には雨も止み、天候が落ち着いてきたので稽古場へ。
電車が止まってたり、いろいろあったみたいだけどみんな頑張って稽古場に集まってきた。

今日の稽古は歌中心で、これまで上手く出来なかったところとかを集中的に練習した。
音程やリズムもさることながら、この場面での自分の役割、解釈みたいなのがあまりに希薄で、なんでこの場面が締まらないのかよく分かった(>_<)これが正解とかは無いけど、アンサンブルとしてメインキャストの横で歌い踊る自分たちの存在が何を意味しているのか、ちゃんとイメージしておかないとただの邪魔者。

そんなことを再確認した夕方。再び中野氏の檄が飛んだ。
芝居の後半。
メインになる少年を囲んで、登場人物が自分たちの思いを語りかけ、そしてその言葉にそれぞれが自分たちの人生を重ね合わせていく・・・というシーン。いわばさくら定番のシュプレヒコールに近いかな。音楽に合わせて少年の周りを縦横無尽に歩くのだけど、どんな歩みでどんな表情で何を感じて歩くのか。空っぽで無表情なその歩き方に中野氏が切れた。

誰の人生にも沢山の出来事がある。
そのたびにいろんな事を考えてる。
そんなからっぽな芝居でお客様に何が伝わるのか。
あなたたちは自分にも嘘をつくのか。

その叫びは直接みんなの心に刺さり、みんなが泣いた。
泣きながら歩いていた。
何かが届いたのかな。
次の稽古で、また泣きながら歩けばいいのではない。
泣きながら喋ればいいのでもない。
その気持ちの高ぶりを誰の力も借りずに自分一人で再現し、言葉と体で表現する冷静な自分であって欲しい。その取捨選択を誤らないで欲しい・・・。

先輩は自分たちの経験や技術を言葉と体で伝え、後輩たちはそのひたむきな情熱と努力で応える。
台風も吹き飛ばすほどの熱い稽古場でした。
posted by さくらさくらカンパニー  at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013 STORY
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