2013年10月06日

てやんでい。

なちです。
そろそろお稽古の疲れも見えてくる本番1ヶ月前。

焦りも疲れもピークですが、みんな妥協せずに「Story」作りに没頭しています。

中野演出に細かいダメ出しをもらいながら、こうだろうかああだろうか、と誰もが自分と戦い続けています。


今日は特に、作品の終盤を詰めていきました。


これぞミュージカル!というような壮大な歌のシーンですがそれだけに難しいのなんの…。


この歌のシーンだけで6分少々あるのですが、物語がクライマックスに向けて急展開するだけに難易度が高く、内容も密度も濃いものになっています。

皆様がご覧になる頃にはきっとパワフルで鬼気迫るシーンとなることでしょう(←切望)


とりあえず今は中野演出に

「歌がヘタ」

というどーしよーもないダメ出しをもらっている状態…


ううう、難しい。


さて、そんな濃密なシーンを受けてのクライマックス。
お芝居も重く、物語は核心に向かって動いていきます。


全キャストが舞台の上で、心からの重い重い気持ちを抱いている中、キーパーソンになる少年が涙ながらに叫びます。


「だってイヤだよ!みんないなくなっちゃうなんて!!!!!」


胸に迫る、痛いほど重いシーン。
そこで少年役のカッパちゃん(葵)が叫びます。



「だってイヤだよ!みんないなくなっちまうなんて!!!!!」



なっちまうなんて。なっちまうなんて。なっちまうなんて…(エコー)

さすがのカッパクオリティ。
いきなりの江戸っ子登場。
貧相(笑)な衣装とあいまって、なんたる下っ端感。


全員からの「はああああああああああ!?」という視線に耐え切れず、江戸っ子ガッパは「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と、ひたすらに土下座で平謝り。


そう。私は知っています。


かつて「マリー・アントワネット」上演のときに貴族フェルゼンを演じたときも、高貴な雰囲気のフェルゼンよりも、王妃を追い詰める柄の悪い市民A(通称ピエール)を演じているときのほうが、生き生きとしていたことを。

かつて「ゴッド・チャイルド〜神の仔羊〜」(伯爵カインシリーズ(C)由貴香織)上演のときに貴族カインを演じたときも、演出から「庶民になるな!ノーブルになれ!」としこたま怒られていたことを。


「ノーブルって何!?脳がブルブルすること!?」


と本気で泣いていたカッパ(葵)。
高貴さとは縁遠い庶民な少年をやっている今でさえ、江戸っ子になろうというのだから恐れ入ります。


少年が脱・江戸っ子になれるかどうかは、さて本番でのお楽しみ〜。

posted by さくらさくらカンパニー  at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013 STORY
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