


かっぱです。
ミュージカル「Little Prince 〜ひこうき乗りと星の王子さま〜」
おかげをもちまして、和歌山公演、宝塚公演、無事に終演しました。
今回はさくらさくらカンパニーとしての本公演ではなく、文化庁芸術祭参加を機にした2会場での舞台でした。
反省点も多々ありますが、両公演とも新たな目標を持つことが出来る良い機会となりました。
和歌山公演は、木の匂いや新しい空気に満ちた、まっさらの和歌山城ホールで上演させて頂きました。
舞台空間の高さが10m以上もある素晴らしいステージでした。
さくら2com作画部M氏がオリジナルで描いてくれたアニメーションで、飛行機が縦横無尽に飛行するシーンは雄大で圧巻でした。
宝塚での公演は、ほとんど広報しない状態でしたが親子での観劇の方々も多く、ステージを作る段階から本番までの時間が短く大変なスケジュールでしたが、さくらファミリーの力で乗り切ることができました。
コロナ禍でなかなか会えないファミリーメンバーも集まってくれたり、やはり人のつながりは素晴らしいと感じました。
個人的には、親子で観劇にこられていたらしい小さな女の子が「星の王子さまと握手をしたい」と、ずっと待っていてくれて「(グータッチして)ありがとう♡」と言ったら、お陽さまのような輝やく笑顔になって、お母様と一緒に帰って行かれたことがとてもうれしかったです。
3人だけの出演者、お稽古場も3人の事が多く、お互いに助けあって作り上げたのも印象深いです。
ヴィッちゃん(大浦薫)が、膨大なセリフや出演シーンを受け持ちながらも、音響編集や事務作業やスタッフさん達とのやり取りを一手に引き受けてくれたことは尊敬するしかないです。
この人がいなければこの舞台は出来なかったと思います。
また、ばら役のまゆちゃん(久音まゆ)が、出番が少ない分、お稽古のサポートをしっかりしてくれて的確な提案をくれたり、本当にいっぱい感謝しています。
音響のなつみさんも、昨年からご一緒させて頂き今回の舞台で更に近くなれて、次にまたどんな楽しいことをご一緒できるかと思うとワクワクが止まりません。
照明のりょーへーくんとは、久しぶりに一緒に作品作りができてうれしかったし、さくらにとって私にとって大切かも改めてわかりました。
前述したオリジナルのアニメーションシーンを作成してくれたM氏、最高でした。アニメと劇空間のコラボという贅沢極まりない空間を目にして、とても幸せな気分になれました。さて、M氏!次はどんなコラボをしましょうか?(笑)
大変な事も多かったけど、その分やり甲斐も楽しいことも沢山あり、学ばせてもらいました。
沢山沢山の感謝を全ての皆様に。
ありがとうございました。
終演の翌日から、次に向かって私たちは動き出しています。
まずは今回の「Little Prince」はこれにて終演ですが、まだまだ書きたいことはありますので、blogはしばらく続きますよー。
そして来年に向かっての詳細の公開もまもなく!
お楽しみに✧︎
posted by さくらさくらカンパニー at 23:04|
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2021 リトルプリンス